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佐佐木信綱編『和歌名所めぐり』九州53 国東2018年01月06日

国東市 千住寺跡

旧千燈寺跡(大分県国東市)

補録

国東くにさき

大分県北東部にある半島の名、また特に半島東部の地域を言う。自治体としては豊後高田市・国東市・杵築市・速見郡がある。古寺が多く仏教文化の遺跡に富む。宇佐駅から豊後豊岡駅まで、半島の付け根を横切るようにJR日豊本線が通じている。

 

富貴寺途上
佐佐木信綱

山椿花咲きしだり荘厳しようごんす大きいはほにゑれる此の磨崖仏まがいぶつ

〔注:豊後高田市の富貴寺ふきじへ向かう途上、熊野磨崖仏を見ての詠か。「ゑれる」は「彫ってある」意。〕

富貴寺

春の鳥山のみ寺に声すなり白鳳仏はくほうぶつのましますみ寺

佐藤志満

こえて来し国東半島夕ぐれて海におちいる末端白し

山本保

いにしへの流転るてんたみがいひけらく国のはてなるここは国東くにさき

〔注:国東市の黒津崎夢咲公園にこの歌を彫った碑がある。碑に付した解説によれば、昭和二十三年、安国寺跡に弥生時代の集落遺跡が発見され、取材に訪れた毎日新聞地方記者山本保氏(国東半島出身)が詠んだ由。〕

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