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オオイヌノフグリ:季節の記録2012年3月20日2012年03月20日

オオイヌノフグリ 神奈川県鎌倉市

春分の日、分譲地の空地がいちめん瑠璃色の小花で飾られていた。

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コメント

_ fneko ― 2012年03月24日 10時08分

突然で失礼します、いま常陸帯を調べています。貴ブログ中、
常陸帯の短歌が出てまいりまして拝読いたしました。
帯を留める「かこ」とはどんなものでしょうか。古典要覧とか見つけられませんでしたので教えていただきたくお願いいたします。
私は宮城県で埋蔵文化財を仕事にしております。古典も大好きだったのですが恩師が亡くなり、聞く当てがございません。宜しくお願いいたします。私は世田谷区用賀出身です。

_ 水垣 ― 2012年03月25日 01時18分

帯を留める金具のようなもの(ベルトのバックルみたいなもの?)と思っておりましたが、詳しくは存じません。そもそも「常陸帯」なるものも見たことがありませんので。
下記の東京国立博物館の画像検索のサイトで「鉸具」で検索しますと、いくつか画像を見られましたが、時代が異なりますし、どのような用途だったのかもよく判りません。

http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/index

用賀と言えば、私は最寄り駅が三軒茶屋でしたから、本当にすぐそばですね。

_ fneko ― 2012年03月25日 10時53分

おせわさまでした、国博のサイトにありました!帯金具 かこと検索しましたらでました。6世紀の三国時代のものですが、帯金具だったんですね!日本の古墳時代の出土品のなかに、直弧文という日本独特の文様がございます。趣味で組みひもを作ったりしていたので、似てると思って古墳時代の帯を調べました。
源氏物語では六条御息所が、自分の魂があくがれ出でたのを、結びとどめよしたがいのつま、と詠んでいまして、なんだろなあと思っておりました。古墳時代に何か結んだ帯の文様ではないかと言われているものでして、実際にはめったに出てきませんので分析も苦労いたします。玉を結ぶという思想は、鹿島神宮で常陸帯の神事が伝わっておりまして、おみくじみたいにひもを引いてからまったら思いがかなう、という意味だそうです。自分の岩田帯の結び方も独特でしたので頭に残っておりました。おかげさまで、国博サイトの中から見つけることができました。帯の金具というのは重要なヒントで恐縮です。
宮城県の被災地におりますが、震災で失った過去のはるか昔に埋蔵文化財が位置していると信じて、仕事をしております。けっして高台移転を阻むものではないと、思っております。ご教授ありがとうございました。

_ 水垣 ― 2012年03月25日 22時18分

お役に立てたのでしたら幸いでした。
常陸帯の神事は今に伝わっているのですね。安産のお守りになっていることは知っていたのですが。
被災地にお住いとのこと、大変でしたね。陰ながら復興をお祈りしております。

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